老犬・シニア犬の介護用おむつ比較|寝たきり・夜間・うんち対応の選び方

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「歳をとった愛犬のおもらしが増えてきた。そろそろオムツを使いたいけれど、どれが介護に合うの?」と迷っている方は多いのではないでしょうか。夜の間や留守番中に寝床が汚れてしまう、足腰が弱って自分で排泄の姿勢が取れなくなってきた、うんちもオムツで受けられるのか気になる……。実際に製品を選ぶ前から、介護には様々な悩みがつきものです。
結論から言うと、介護用オムツは「うちの子がどんな場面で困っているか」を基準に選ぶのが、失敗を減らす近道です。まずは状況別の答えから確認してみましょう。
- 迷ったらまず: 全体を包んで漏れを防ぎたいなら、テープ型のホールドタイプ
- 寝たきり・自力で動けない: お尻まで包むテープ型ホールドで、吸収量に余裕のあるもの
- 夜間・長時間の留守番: 最長12時間・オシッコ約4回分のマナーウェア 長時間快適オムツ
- うんちも受けたい: お尻をしっかり覆い、しっぽ穴やサイドギャザーのあるペティオ zuttone
- サイズ幅とコストを両立したい: SSSからLLまで6サイズのP.one のび〜るテープ付
- 価格を抑えたい: アイリスオーヤマの犬用紙オムツ、または人間用おむつの代用という方法
この記事では、介護向けのテープ型ホールドオムツを、公式サイトの仕様をもとに比較します。吸収時間・うんち対応・胴回りと体重のサイズ・コストという、介護において重要になる観点で見ていきます。
介護向けおむつをひと目で比較 — 吸収時間・うんち対応・サイズで選ぶ
まずは、介護向けのテープ型ホールドオムツを1枚の表で見比べてみましょう。並び順は総合順位ではなく、介護のどのような場面に向くかで整理しています。
| 製品名 | 型 | 吸収時間・吸収量 | うんち対応・お尻カバー | サイズ展開(胴回りcm・体重kg) | しっぽ穴・横モレ設計 | 使い捨て・コスト目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ユニチャーム マナーウェア 長時間快適オムツ | テープ型ホールド | 最長12時間・オシッコ約4回分 | お尻まで包むホールド形状 | SSS〜大型犬用まで幅広く展開 | 全面通気シート・足回りすっきり設計 | 使い捨て・中〜やや高め |
| 第一衛材 P.one のび〜るテープ付 | テープ型・男女兼用 | 公式に吸収時間の明記なし | お尻まで包むホールド形状 | SSS(15〜30cm/1〜3kg)〜LL(55〜70cm/14kg以上)の6サイズ | のび〜るテープでフィット | 使い捨て・コスパ寄り |
| アイリスオーヤマ 犬用紙オムツ テープタイプ | テープ型 | 公式に吸収時間の明記なし | お尻まで包むホールド形状 | XXS(約14〜28cm/2.5kg以下)〜M(約28〜48cm/6〜10kg) | ウエストギャザーでズレにくい設計 | 使い捨て・価格控えめ |
| ペティオ zuttone 老犬介護用 紙おむつ | テープ型・止め直し可 | 高分子ポリマーが尿を瞬間吸収 | お尻を覆い、しっぽ穴から便を出せる | S(腰30〜46cm/〜4kg)〜3L(〜25kg) | しっぽ穴付き・サイドギャザーで横モレガード | 使い捨て・中くらい |
| 人間用(大人用)紙おむつの代用 | テープ型など | 犬用より吸収量の大きい製品を選びやすい | しっぽ穴を切る加工が必要 | 犬の体型には合わせにくい | 犬用の横モレガードのような設計はない | 使い捨て・安く抑えやすい |
まず見ていただきたいのは、表の右側に行くほど「介護専用の設計」が増えている点です。夜間や留守番で長く替えられないなら吸収時間、うんちも受けたいならお尻カバーとしっぽ穴、コストを最優先なら使い捨ての定番か人間用の代用、といったように悩みの起点で列が変わります。現時点で吸収時間を公式に数値で明示しているのは、マナーウェア 長時間快適オムツです。
まずは全体を包んで漏れを防ぎたい、という方には、テープ型のホールドタイプが介護の基本となります。
あなたの介護の場面で選ぶ — 寝たきり・夜間・うんち・コスト
同じ介護用オムツでも、愛犬が困っている場面によって向くタイプは変わります。ここでは4つの場面ごとに、どのテープ型ホールドが合うかを見ていきましょう。
寝たきり・自力で動けない子には — 全体を包むテープ型と吸収量
寝たきりの状態が進むと、自力で排泄の姿勢が取れず、寝たまま排泄してしまうことが増えてきます。この段階では、腰回り全体を包んで固定できるテープ型のホールドタイプが基本です。パンツ型やマナーベルトのような部分的なタイプよりも、横になった姿勢でも漏れをカバーしやすくなります。
選ぶ際は、体格に合ったサイズかどうか、そして吸収量に余裕があるかを確認しましょう。寝た姿勢は尿がお尻側や背中側に回りやすいため、お尻までしっかり覆う形状だと安心につながります。長い時間そのままにしがちな場面では、吸収時間を公式に示しているマナーウェア 長時間快適オムツが候補になります。
寝床そのものの汚れ対策には、オムツとペットシーツの併用も有効です。寝床やトイレ環境の整え方は、ペットシーツの選び方と比較の記事でまとめています。あわせて参考にしてみてください。
寝たきりで長時間の吸収と全体ホールドを重視するなら、現時点でマナーウェア 長時間快適オムツが有力です。
夜間・長時間の留守番には — 最長12時間の長時間タイプ
夜の間や、日中の留守番で長く替えられないときは、1枚でどれだけ吸えるかが安心の分かれ道です。こまめに交換できない時間帯こそ、吸収時間と吸収量に余裕のある長時間タイプが向きます。
マナーウェア 長時間快適オムツは、最長12時間・オシッコ約4回分の吸収を公式にうたっています。全面通気シートで肌がムレにくく、足回りをすっきりさせた設計です。出かける前や就寝前に替えておけば、次に替えるまでの安心を確保しやすくなります。
ただし、吸収時間はあくまで「漏れにくい目安」です。皮膚の状態を保つうえでは、可能な範囲でこまめに交換するに越したことはありません。長時間タイプでも、朝一番や帰宅後には状態を確認しておきましょう。
夜間や長時間の留守番で交換の回数を減らしたい方には、長時間タイプが現実的な選択肢となります。
うんちも受けたいときは — お尻カバーの範囲としっぽ穴
介護が進むと、うんちもオムツで受けたいという場面が出てきます。ここで重要になるのが、お尻をどこまで覆うか、そしてしっぽ穴やギャザーの設計です。お尻をしっかり包む形状ほど、便の横漏れを防ぎやすくなります。
ペティオ zuttoneは、老犬の介護向けに作られたオムツで、しっぽ穴付き・サイドギャザーで横モレをガードする設計です。しっぽ穴からしっぽを出して装着できるため、うんちの受けやすさとフィット感を両立しやすいのが持ち味です。止め直しできるウエスト調節テープで、ゆるみを直しながら使えます。
うんちは尿より肌への刺激になりやすいため、ついたら回数にかかわらず早めに交換してください。お尻カバーとしっぽ穴を重視する子には、介護専用設計のペティオ zuttoneが候補になります。
コストを抑えたいときは — 使い捨ての定番と人間用代用
介護は毎日続くため、1枚あたりのコストは無視できません。使い捨てのオムツで価格を抑えたいなら、サイズ展開の広い定番から選ぶのが近道です。
アイリスオーヤマの犬用紙オムツは、2つのテープで装着しやすく、ウエストギャザーでズレにくい設計です。価格を抑えたいおもらし対策の定番として選びやすい一方、現在はXXSからMが中心のため、大型犬はカバーしにくい点には注意が必要です。サイズ幅とコスパを両立したいなら、SSSからLLまで6サイズをそろえるP.one のび〜るテープ付も選択肢になります。
さらにコストを下げたい、あるいは大型犬で犬用の大きいサイズが見つからない場合には、人間用(大人用)紙オムツを代用する方法もあります。犬用より安く、吸収量の大きい製品を選びやすい一方、しっぽ穴を切る加工が必要で、犬の体型には合わせにくいという注意点があります。詳しくは後半の代用の章で中立にまとめます。
価格を最優先しつつ扱いやすさもほしい方には、アイリスオーヤマの定番が入り口となるでしょう。
サイズ選びで失敗しないために — 胴回りの測り方と体重の目安
介護用オムツで一番多いつまずきが、サイズ選びです。オムツのサイズは、多くが胴回りのcmと体重のkgで決まります。胴回りは、いちばん太いお腹の周りを、メジャーでひと巻きして測ります。毛が多い子は毛を軽く押さえて、実際の体に沿った長さを測ってください。
体重と胴回りのどちらを優先するか迷ったら、胴回りを基準にすると失敗しにくくなります。同じ体重でも体型で胴回りは変わるためです。境目のサイズで迷うときは、大きいほうを選んでテープで調整するほうが、締めつけによる負担を避けやすくなります。
主な製品のサイズ展開は次のとおりです。数値は各社の公式表記にもとづく目安で、改定される場合があります。
| 製品 | いちばん小さいサイズ | いちばん大きいサイズ | 備考 |
|---|---|---|---|
| P.one のび〜るテープ付 | SSS 胴回り15〜30cm/体重1〜3kg | LL 胴回り55〜70cm/体重14kg以上 | 全6サイズで子犬からシニアまで対応 |
| アイリスオーヤマ 犬用紙オムツ | XXS 胴回り約14〜28cm/体重2.5kg以下 | M 胴回り約28〜48cm/体重6〜10kg | 現行はXXS〜M中心。大型犬はカバーしにくい |
| ペティオ zuttone | S 腰回り30〜46cm/体重〜4kg | 3L 体重〜25kg | 介護向け。別売の紙オムツカバーもある |
| マナーウェア 長時間快適オムツ | SSS | 大型犬用 | 男女共用・男の子用・女の子用を展開 |
表で見てほしいのは、対応できる体格の幅です。小型犬から大型犬まで幅広く探すならP.oneが選びやすく、大型犬まで含めた介護ならペティオ zuttoneやマナーウェアの大きいサイズが候補になります。マナーウェア 長時間快適オムツは各サイズの胴回りと体重が個別ページに分かれているため、購入前に対象サイズのページで数値を確認しておくと安心です。
漏れる・ずれるを防ぐコツ — サイズ・しっぽ穴の位置・こまめな交換
せっかくオムツをしても、漏れる・ずれるが続くと介護の負担が増えます。まず見直したいのはサイズです。大きすぎると隙間から漏れ、小さすぎると締めつけて嫌がる原因になります。胴回りを測り直し、境目なら大きいほうをテープで調整するのが基本です。
次に、しっぽ穴の位置とギャザーの立ち上がりを確認してください。しっぽ穴付きのオムツは、穴の位置がしっぽに合っていないとずれや漏れの元になります。装着したら、足回りのギャザーが内側に折り込まれていないか指でなぞって整えると、横漏れを防ぎやすくなります。
それでも漏れる場合は、交換の間隔を短くするのが確実です。吸収量を超えた尿は、どんな設計でも漏れます。長時間タイプでも、量が多い子は早めの交換が安心につながります。オムツの上からペットシーツを敷いておくと、万一のときも寝床を守りやすくなります。
人間用おむつで代用するときの注意点 — 尾穴加工・フィット・向き不向き
大型犬や、大量に尿が出る子でコストを抑えたい飼い主の間では、人間用(大人用)の紙オムツで代用する方法も知られています。犬用より安く、吸収量の大きい製品を選びやすいのが利点です。特定の商品を推奨する意図はありませんが、あくまで一つの選択肢として、メリットと注意点を中立な立場でまとめます。
いちばんの注意点は、しっぽ穴の加工です。人間用にはしっぽ穴がないため、しっぽの位置に合わせて自分で穴を切る必要があります。切り口から吸収材がはみ出したり、ギャザーを傷つけて漏れやすくなったりすることがあるため、加工には手間と慣れがいります。
もう一つは、フィットと向き不向きです。人間と犬では体型が違うため、犬の胴回りやお尻の形にはうまく沿いません。ずれや横漏れは犬用に劣る場合があります。うんちを受ける用途や、活発に動く子には向きにくく、寝たきりで動きが少ない子のほうが扱いやすい傾向です。コスト重視で試すなら、まずは短時間から様子を見て、肌の状態やフィットを確かめながら判断してください。
製品ごとの詳しい紹介 — 場面別に1つずつ
ここからは、比較表の順に1製品ずつ見ていきます。順位付けではなく、どんな介護の場面にどれが向くかで整理します。
ユニチャーム マナーウェア 長時間快適オムツ — 夜間・長時間留守番の吸収力
- 型: テープ型ホールド
- 吸収: 最長12時間・オシッコ約4回分(公式表記)
- サイズ: SSSから大型犬用まで。男女共用・男の子用・女の子用を展開
- 特徴: 全面通気シートで肌サラサラ、足回りすっきり設計
テープ型で腰回り全体を包み、最長12時間・オシッコ約4回分の吸収を公式にうたう長時間タイプです。全面通気シートでムレにくく、足回りをすっきりさせています。2025年8月には男女共用の中型犬用も加わり、サイズの選択肢が広がりました。
こまめに替えられない夜間や、日中の長い留守番で交換の回数を減らしたい家庭に向きます。長時間の吸収を数値で確かめて選びたい方に、まず候補にしてほしい製品です。
第一衛材 P.one 男の子&女の子のためのマナーおむつ のび〜るテープ付 — サイズ幅とコスパ
- 型: テープ型・男女兼用
- サイズ: SSS 胴回り15〜30cm/1〜3kg 〜 LL 胴回り55〜70cm/14kg以上の6サイズ
- 特徴: のび〜るテープでフィットを調整、男女兼用で全6サイズ
テープ型・男女兼用で、SSSからLLまで6サイズをそろえた製品です。のび〜るテープで胴回りに合わせてフィットを調整できます。子犬からシニアまで幅広い体格に対応するため、サイズ探しで迷いにくいのが持ち味です。
サイズの幅を確保しつつ、コストも抑えたい介護の家庭に向きます。うちの子の胴回りが定番サイズの境目にある場合にも、選択肢を広げやすい製品です。
アイリスオーヤマ 犬用紙オムツ テープタイプ — 価格を抑えたい定番
- 型: テープ型
- サイズ: XXS 胴回り約14〜28cm/2.5kg以下 〜 M 胴回り約28〜48cm/6〜10kg
- 特徴: 2つのテープで簡単装着、ウエストギャザーでズレにくく脱げにくい
2つのテープで装着しやすく、ウエストギャザーでズレにくい設計のテープ型です。価格を抑えたいおもらし対策の定番として選びやすい製品です。現在はXXSからMが中心のため、小型から中型の子に向き、大型犬はカバーしにくい点に注意してください。
日々のコストを抑えつつ、扱いやすさもほしい家庭に合います。まずは手に取りやすい価格で介護用オムツを始めたい方の入り口になるでしょう。
ペティオ zuttone 老犬介護用 紙おむつ — しっぽ穴・横モレガードの介護専用設計
- 型: テープ型・止め直しできるウエスト調節テープ
- サイズ: S 腰回り30〜46cm/〜4kg 〜 3L 〜25kg
- 特徴: しっぽ穴付き・サイドギャザーで横モレガード、高分子ポリマーが尿を瞬間吸収、伸縮バンド
老犬の介護向けに作られたオムツで、しっぽ穴付き・サイドギャザーで横モレをガードします。高分子ポリマーが尿を瞬間吸収し、伸縮バンドと止め直しできるウエスト調節テープでフィットを保ちます。別売で紙オムツカバーやオムツパンツもそろう介護特化ブランドです。
うんちも受けたい、横漏れを防ぎたいという介護の場面に向きます。しっぽ穴やサイドギャザーといった専用設計を求める子に、候補にしてほしい製品です。
人間用(大人用)紙おむつの代用 — コスト重視のときの方法
- 位置づけ: 特定の製品ではなく、コストを抑える一つの方法
- 利点: 犬用より安く、吸収量の大きい製品を選びやすい
- 注意点: しっぽ穴を切る加工が必要。犬の体型には合わせにくく、フィットや漏れ対策は犬用に劣る場合がある
大型犬や、尿量の多い子でコストを抑えたい場合に実践される方法です。犬用より安価で、吸収量の大きい製品を選びやすいのが利点です。一方で、しっぽ穴の加工が必要なこと、犬の体型に沿わずずれや横漏れが起きやすいことは、あらかじめ知っておきたい注意点です。寝たきりで動きの少ない子のほうが扱いやすく、活発に動く子やうんちを受ける用途には向きにくい傾向があります。
特定の商品を推奨するものではないため、ここでは購入リンクは設けていません。試す場合は、短時間から様子を見て、肌の状態とフィットを確かめながら判断してください。
床ずれ・かぶれ・尿の変化に気づいたら — 動物病院への相談を
介護用オムツ選びは、快適さと同じくらい、体調のサインに気づくことが大切です。オムツは肌が長く湿った状態になりやすく、寝たきりの子は同じ姿勢が続きます。皮膚が赤くなる、ただれる、いつもと違うにおいがする、尿の色や量が変わる、といった変化に気づくことがあります。
こうした変化は、原因や対処を自己判断で決めず、かかりつけの動物病院に相談してください。オムツやシーツはあくまで排泄のケア用品であり、床ずれ・かぶれ・皮膚炎や、尿の異変を予防したり治したりするものではありません。気になる症状があるときは、受診の判断を獣医師にゆだねるのが安心です。
日々のケアでできるのは、こまめな交換で肌が湿ったままにならないようにすること、交換のたびにお尻や内ももの皮膚の状態をやさしく確認することです。少しでも「いつもと違う」と感じたら、早めに動物病院で相談しましょう。介護は続くものだからこそ、迷ったときにプロへつながる導線を持っておくと、飼い主も落ち着いて向き合えます。
オムツを使う時期は、体を清潔に保つことも大きな課題になります。皮膚にやさしい洗い方やシャンプー選びは犬用シャンプーの比較記事でまとめました。肌に赤みやかゆみがあるときは、自己判断で市販品を選ばず獣医師に相談してください。
介護のおむつでよくある疑問 — 嫌がる・かぶれ・交換頻度・におい
おむつを嫌がるときはどうすればいいですか?
初めてのオムツを嫌がる子は少なくありません。いきなり長時間つけず、短い時間から慣らすのが基本です。装着したら、おやつやなでる時間とセットにして、良い経験と結びつけていきましょう。締めつけが強いと嫌がる原因になるため、サイズと締め具合も見直してください。それでも強く嫌がる、外そうと暴れるといった場合は、体に合っていないサインかもしれません。無理をせず、かかりつけの動物病院に相談するのも一つの方法です。
かぶれが心配です。予防のためにできることはありますか?
肌のトラブルを避ける基本は、湿った状態を長く続けないことです。こまめに交換し、交換のたびにお尻や内ももの皮膚を確認しましょう。ただし、かぶれや皮膚炎の予防・治療を目的にした処置を自己判断で行うのは避けてください。赤みやただれ、においの変化に気づいたら、早めに動物病院で相談するのが安心です。
どれくらいの頻度で交換すればいいですか?
尿の量や製品の吸収量によって変わりますが、うんちがついたときは回数にかかわらずすぐ交換してください。夜間や留守番で長く替えられないときは、長時間タイプを使い、出かける前や就寝前に新しいものへ替えておくと安心です。長時間タイプでも、肌の状態を保つうえでは可能な範囲でこまめに替えるほうが安全です。
においが気になります。どうケアすればいいですか?
においの元は、尿とそこで増える細菌です。吸収が早く漏れにくいオムツを選び、こまめに交換するのが基本です。オムツの下にペットシーツを敷いておくと、寝床への広がりを抑えやすくなります。急に強いにおいになった、尿の色が変わったといった場合は、体調のサインのこともあります。気になるときは動物病院に相談してください。
なお、生理中のケアや、オスのマーキング対策は介護用オムツとは用途が異なります。メスの犬の生理にはサニタリーパンツの比較記事、オスのマーキングにはマナーベルトの比較記事をご覧ください。用途に合ったものを選ぶと失敗が減ります。
※本記事は公式サイト・販売ページの公開情報にもとづく比較記事です。吸収時間・サイズ・入り数・価格は2026年8月の執筆時点の目安であり、変動します。床ずれ・かぶれ・尿の変化など体調のサインについては、かかりつけの動物病院にご相談ください。最新の情報は各販売ページ・メーカー公式でご確認ください。